今回は、扇風機編となります。
ただ、扇風機もサーキュレーター同様、様々な種類の扇風機があるんですよね。
ACモーター扇風機、DCモーター扇風機、さらには、羽根なし扇風機など様々な種類があります。
なので、メーカーごとのおすすめしているAC/DCモーターの扇風機をご紹介していきます。
ACモーターとDCモーターの違いと基礎知識
おすすめの扇風機(サーキュレーター編)でもご説明しましたが、
扇風機には2つのタイプがあります。
ACモーターとDCモーターです。
ACモーターは昔からの扇風機で「交流の電源」で動作する。
DCモーターは、「直流の電源」で動作する。
今回も扇風機編とのことで、再度、ACモーターとDCモーターの違いを表にまとめておきます。
ACモーター | DCモーター | |
本体の価格 | 安い | 高い |
消費電力・電気代 | 高い | 安い |
機能性 | 少ない | かなり多い |
運転音 | 大きい | 小さい |
寿命 | 長い | 短い |
それでは、次にメリットとデメリットをご説明していきます。
ACモーター | DCモーター | |
メリット | 単体でも寒いと感じるぐらい涼しい 機能がシンプルで使いやすい | 風量調節ができるので、どんな場所にも適応可 高機能性なものが多い |
デメリット | 調整が少ない分細かなニーズに対応できない 運転が大きく集中したいときに等には不向き お子さんが家がいる家庭は、倒れたりしたら危険 | 寿命が短い 機能が多すぎて使わないことも。。。 |
今回は、両方からご紹介していきますので、よろしくお願いします。
それぞれのおすすめ場所として、
ACモーターは、単体での風が強いので、寝室などにおすすめ
DCタイプは、エアコンとの相性がいいので、リビングなどで空気を循環させて心地よい温度にできます。
エアコンとの相性がいいだけではなくDCモーターは節電効果もあります。
エアコンでの快適性を損なわない範囲で省エネルギーを目指すため、室温を夏季28°、冬季20°とすることを推奨しています。(設定温度ではありません。)
エアコンの1時間当たりの電気代は50円前後といわれていますが、温度を1℃変えるだけで電気代が10~13%変動するといわれています。
1時間当たりの電気代 | 1時間当たりの消費電力 | |
エアコン | 4円~27.3円 | 最小130W~最大880W |
(ACモーター) | 扇風機・サーキュレーターおよそ1.015円 | 0.035KW程度 |
(DCモーター) | 扇風機・サーキュレーターおよそ0.145円 | 0.005KW |
ACモーターかDCモーターのよって、電気代がへんどうするだけとなります。
サーキュレーターは電気代が安い分上手に使って、室内の空気をうまく循環させれば、エアコンの温度を今までより1℃あげても快適なお部屋を目指すことができますし、かなりの節電効果になるはずです。
今回は、ACモーターとDCモーター扇風機両方をご紹介していくので、再度それぞれの違いをご紹介しました。
扇風機の失敗しない選び方
扇風機を買う場合の選び方や注意点をご紹介していきます。
・適用畳数
扇風機の場合、サーキュレーターと違って適用畳数が記載されていないことが多いです。
なので、リビングなど広めのお部屋の空気を循環させたいという時などは、適用畳数が書いてあるものなどを選んだほうが失敗しずらいと思います。
※参考程度ですが、扇風機は、暑いときに人があたって直接涼むものなので、畳数が書いていないのも仕方ないといえば仕方ないですね。。。
・羽根の枚数
リビング用などの扇風機を選ぶ場合は、羽根の枚数も意識していきましょう。
羽根の枚数が多いほど柔らかく心地よい風を送ることができるため快適性も増します。
おすすめは、7枚以上がおすすめです。
7枚以上になるとかなりやわらかい風を送ることができます。
・機能性
あとは、リモコンやタイマー(8時間以上のものなどは寝室では非常に役に立ちます)など
あればなにかと役に立ちます。
それでは長くなってしまいましたが、アイリスオーヤマ・山善・シャープの3社からおすすめの扇風機をご紹介していきます。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマは、扇風機とサーキュレーターが一つになった非常に優れた商品です。
さらに、適用畳数なども記載されているので、買う時の判断も比較的にしやすいと思います。
1位 アイリスオーヤマ STF-DC18T・・・適用畳数30畳


https://item.rakuten.co.jp/unidy/282828/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645

https://item.rakuten.co.jp/unidy/282828/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645
製品概要・特徴
- タイプ:DCモーター採用 サーキュレーター扇風機
- 適用面積:30畳(約50㎡)対応
- 首振り機能:上下90°/下15°+左右60°/90°/120°の立体首振り
- 風量調整:10段階調節+「連続・リズム・おやすみ」3モード
- タイマー:2/4/8時間設定可能
- サイズ・重量:直径約28.5 cm、高さ約40–81 cm/約3.2 kg
- 特徴的デザイン:「スパイラルグリル」で風の直進性が高く、遠くまで届く設計
良い評価・メリット
- パワフルで遠距離送風
「コンパクトながらジェット気流なみの風量」で、部屋の隅々まで届く力強さ - 立体首振りが便利
天井への送風も可能な上下・左右首振りで冷暖房循環効率アップ - 静音性良好
低風量では図書館レベルの静かさ(35 dB未満)で寝室使用にも向く - コンパクト設計
重量約3.2 kg/持ち手付きで移動も楽、収納時も省スペース - 多機能・省エネ
扇風機・衣類乾燥機・換気・循環機能を兼ね備え、DCモーターで電気代も抑制(例:1日8時間×季節に使用で年間数百円)
気になるポイント・デメリット
- 強風時の音
10段階の高風量ではモーター音や風切り音がやや気になるとの声も - リモコンが小さい
操作性が少し劣ると感じる人も
まとめ
「STF‑DC18T」は、遠くまで届く強力な送風、立体首振り、多機能性、静音性能、高い評価が魅力。
コンパクトで使いやすい設計ながら、大きめの部屋でもしっかり風を循環させられる点が高く評価されています。
ただし、最大風量時の音やリモコンの小ささが気になる方は、低〜中風量での使用や別売りリモコン設置を検討すると良いでしょう。
2位 アイリスオーヤマ STF-AC15EC/TEC・・・適用畳数18畳


製品概要・特徴
- 適用畳数:18畳(約30㎡)
- 羽根サイズ:直径15 cm(3枚羽)
- 風量:強・中・弱の3段階
- 高さ調節:3段階(80/65/50 cm)
- サイズ:約31×31×80 cm
- 消費電力:STF‑AC15EC → 約34–37 W、STF‑AC15TEC → 約35–38 W
良い評価・メリット
- 首振り性能:
上下左右の立体首振りにより室内空気を遠くまで循環、洗濯物の乾燥にも効果的 。 - 操作性・清掃性:
タッチパネル&リモコンで使いやすく、本体分解丸洗い可能な設計も好評 。
気になるポイント・デメリット
- 強風時のやや大きな音
強モードではファン音が少し目立つ場合あり 。 - リモコンや操作部の感度
リモコン推奨、微風時の本体操作は全体に注意が必要との声も 。
まとめ
「 STF‑AC15EC」は、価格優先・シンプル機能重視の方が適しています。
上下左右の送風で冷暖房効率や洗濯物乾燥を重視する方やリモコンやタイマー付きの多機能モデルを求める方にはおすすめです。
ただ、強モードなど音がうるさいとの意見もあるので、静粛性を求める方は、別の機種をおすすめします。
山善
次は、山善の扇風機になりますが、何畳用などは、書いていないため。
機能性やコスパなど判断してご紹介いたします。
YLT-AG30E・・・ACモーター


https://item.rakuten.co.jp/e-kurashi/1467895/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645
こちらは山善さんのACモーターとなります。
ACモーターなので、単体で涼しい風を起こすことができ、DCモーターほどではないですが、商品電力が低く電気代もお安いのが特徴です。
さらに扇風機自体の価格もかなり安い!
安いからいいとは言いたくないですが、それにしても安い!
山善の中でもかなり売れており、評価も高いのでおすすめの一品です。
※あまりにも安い場合、扇風機が回っているときに、カタカタいってうるさくなったりなど不具合がすぐに出た りするとよく聞きますが、こちらの商品、「山善」と信頼性もあるのが高いのがさらに高評価ですね。
YLX-EHD251・・・DCモーター


ここまでコンパクトに畳むことができるは、すごいですね。
DCモーターだけあって、様々な機能がついており、山善ミニリビング扇風機の中でもおすすめな商品となります。
PJ-R3AS-W・・・ACモーター


シャープ独自のプラズマグラスターを搭載しています。
プラズマグラスターの特性として扇風機なのに乾かすだけでなく、消臭効果があるのはすごいですね。
小さな子供がいるご家庭に優しいチャイルドロックがついてるもおすすめです。
PJ-R3DS-W・・・DCモーター



https://item.rakuten.co.jp/a-price/4974019463377/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_103_1_10000645
こちらもプラズマグラスターを搭載。
さらに、チャイルドロック搭載だけでなく、きめ細かなきめ細かすぎるぐらいの32段階風量調節もついており
様々な場所で使うことができる商品となっています。
まとめ

今回は、扇風機に関して選び方やおすすめ商品をご紹介しました。
今回もサーキュレーターの時と同様、家の畳数の1ランク大きいサイズをおすすめはします。
これは、冷暖房家電全般に言えることです。
扇風機も単純なようで、使用用途によって違うので、選ぶのにも注意が必要です。
みなが失敗しない扇風機選びができればと思います。
本日もありがとうございました。
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